2021.11.12

  • お知らせ

AI予測モデルを用いた心臓リハビリテーションプログラムの開発に関する研究が、Pfizer Global Medical Grantsの対象事業として採択されました

このたび、磯部光章 院長と中山敦子 心臓リハビリテーション室室長が責任者を務める研究が、「Pfizer Global Medical Grants」の対象事業として採択されました。

  • 課題名:  Construction of Cardiac Rehabilitation Program Services and Community Networks using Artificial Intelligence.(AI予測モデルを用いた心臓リハビリテーションプログラムの開発と地域ネットワークの構築)
  • 研究責任者:  磯部光章(院長)、中山敦子(心臓リハビリテーション室室長)
  • 助成金:  1,500万円

概要

心疾患患者の慢性期の管理として、心臓リハビリテーション(心リハ)プログラムが重要となりますが、その重要性については未だに医療者や社会に十分な啓蒙ができていない現状です。

本研究は、日本最大の心リハ施設である当院が、地域病院とネットワークを形成し、慢性期の心疾患患者へ適切な心リハプログラムを推進するものです。

達成目標

  • WEBセミナーの開催やハンドブックの作成など、医療者と患者に向けて外来心リハを全国規模で啓蒙し、心リハの参加率を上げる。
  • AIの利用で運動時の目標心拍数を予測し、地域病院とのネットワークを構築する。