臨床遺伝科 顧問
Hiroko Morisaki
先天性の病気や遺伝病の患者さんの診療や遺伝カウンセリングを専門としています。特に、マルファン症候群やエーラスダンロス症候群をはじめとする循環器系遺伝病については、国内外の研究者と協力しながら、最先端の診療と研究にあたっています。NIPTや胎児スクリーニングをはじめとする出生前診断も、小児科医としての経験を生かしながら、ご両親の心配や不安に寄り添えるよう心がけています。
病気に限らず、家族のこと、学校や仕事のこと、結婚のことなど、遺伝に関係するあらゆる問題のご相談にのりますので、気軽にお声をおかけください。
1974年3月 | 静岡県立静岡高校卒業 |
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1980年3月 | 東京大学医学部医学科卒業 |
1980年4月 | 東京大学医学部附属病院小児科研修医 |
1987年7月 | 医学博士(東京大学医科学研究所) |
1991年7月 | 米国Duke大学医学部内科研究員 |
1994年6月 | 米国Pennsylvania大学医学部内科研究員 |
1994年6月 | 国立循環器病センター研究所研究員 |
1998年4月 | 国立循環器病センター研究所室長 |
2003年10月 | 国立循環器病センター遺伝カウンセリング外来担当医(併任) |
2010年4月 | 国立循環器病研究センター 臨床遺伝科医長(併任) |
2016年4月 | 榊原記念病院臨床遺伝科医長 |
2021年4月より現職 |
日本人類遺伝学会
日本遺伝カウンセリング学会
日本小児科学会
日本小児循環器学会
米国人類遺伝学会
Member of Aortopathy Expert Panel in ClinGen (米国NIH)
Member of FBN1 Variant Classification Expert Panel in ClinGen (米国NIH)
臨床遺伝専門医・指導医