当院では、医療の質の確保及び安全な医療提供の更なる向上を図るため、2005年4月に「医療安全管理室」を設立いたしました。
当院を受診される皆さま方・そのご家族との円滑なコミュニケーションを図り、
一体となったチーム医療を推進するため、セーフティーマネージャー、患者相談窓口担当者が活動しています。
受診される皆さまに安全で快適な病院生活を送って頂くために、
寄せられたご意見・ご要望に基づいて迅速に対応し、あわせて職員の意見・要望等も吸い上げ、日々改善に努めています。
セーフティマネージャー、患者相談窓口担当者、ソーシャルワーカーとの面談を
ご希望される方は、病院スタッフへお申し出ください。
当院の医療安全対策を推進するうえで、「医療安全管理指針」を設けています。
*医療安全管理指針pdf リンク*
新たに入職した職員に対し、医療安全研修を実施しています。また、年に2回全職員を対象とした医療安全研修を実施しています。
院内の巡回点検(ラウンド)を毎週実施し、各現場が安全に管理されているか、危険な場所がないか実際に確認しています。
ラウンド後、現場にその内容をフィードバックすることで、PDCAサイクルによる継続的な改善活動を行っています。
また、病院長によるラウンドも月に1回行っており、改善個所の確認や課題点の把握に努めています。
2018年より、近隣の複数の病院とともに、各病院内を巡回して医療安全評価を相互に行う、「相互ラウンド」を始めました。
医療安全管理体制をより良いものにするため、お互いの病院の取組み等について情報交換を行っています。
毎月第4火曜日を「医療安全の日」と定め、各部門にて、毎回医療安全に対する取り組みを発表しています。